今回は市営地下鉄グリーンラインの始発駅でもあり、JR横浜線の停車駅でもある『中山』の街と自然豊かな『四季の森公園』そして、横浜線の隣駅である『鴨居』と『鶴見川河川敷道路』などを取り上げていきます。それほど主張のない街ではありますが、少しでも街のイメージが伝わればと思い綴りました。
中山駅
JR横浜線(普通・快速)
市営地下鉄グリーンライン(始発駅)
渋谷駅⇒最速約42分
横浜駅⇒最速22分
新横浜駅⇒約9分
wanman map
県立四季の森公園
中山駅から徒歩15分の場所に県立四季の森公園がある。公式HP
里山の雰囲気を保全する形で作られた公園で、かなり自然豊だ。面積は約45.3ha、種別は風致公園。
少し前に当ブログで紹介した『こども自然公園』(二俣川・南万騎が原編)にとてもよく似ている。
はす池
北口から入ると、真っ先に視界に飛び込んでくるのがはす池だ。
蓮池という名前が付けられてはいるが、蓮はまるで無かったような気がする…
おそらくかつては見事な蓮が池を覆っていたのだと思うが、何かしらの事情で撤去してしまったのだろう。
木道の先は、『あし原湿原』。
舗装された幅広の歩きやすい歩道と、山道のような舗装されていない歩道で構成されている。
◆案内図の赤色の道が舗装されている歩道。(わんちゃん散歩にオススメ!)
◆黄色の道が舗装されていない階段の多い歩道。
こちらにも多くのカメラ愛好家?野鳥愛好家?
とにかく大勢の人がシャッターチャンスをうかがっている。
ターゲットは青い宝石”カワセミ”でしょうか?
あし原湿原
多くのあしで埋め尽くされた『あし原湿原』
ここでも6月にはホタルを観ることが出来るらしい。
横浜市内にはホタル観賞が出来る公園が数か所あります。
ホタル観賞のできる公園は
- こども自然公園(旭区)
- 久良木公園(港南区)
- 舞岡公園(戸塚区)
都会に近い場所にもホタルが生息している事を、このブログをきっかけに知りました。
しょうぶ園
花しょうぶの開花時期は初夏の5月~7月。梅雨の時期に咲く花として有名。
今は8月なので完全に終了しています…
花木園
大きな公園には十中八九桜の木と、梅の木が植えられています。
そしてこちらも例外にもれず、春には梅と桜の花を愉しめるようです。
じゃぶじゃぶ池
子供達の水遊び場。
さすがに朝から水遊びをするちびっ子達はいないようです。
※当然ですが、わんちゃんの水遊びはNGです。
清水の谷
やっと咲いている花に巡りあえました。『蓮の花』です。
この公園のメインの池である『はす池』では見ることができませんでしたが、こちらで見ることができました。
改めて蓮って美しいですね。花が枯れた後は不気味な形態ですけど‥
小学校教育の一環で使用している水田です。
この地区が農村だった頃、現在の公園水辺エリアは全て水田だったようです。
水田のある風景って癒されます…
ヒグラシ、田んぼ、夕焼け、この3要素が揃えば正に『日本の原風景!』
展望台
こちらの展望台からは、条件が良い時には東京スカイツリーや、富士山なども見えるようです。
南口噴水広場
夏の時期は子供達の水遊び場です。
駐車場
噴水広場の裏手に普通車165台分の駐車場があります。
利用時間
- 午前8時30分~午後5時(5月1日~9月30日は午前8時30分~午後6時)
駐車料金
- ※平日無料(1月4日~12月28日の土日祝日は有料)
- 普通車:520円
- 二輪車:100円
四季の森公園プロムナード
中山駅南口を出て、緑区役所の左横に『プロムナード入口』があります。
ここから公園北口まで私の足で7分でした。
駅からは極めて緩い上りにはなってはいますが、全く苦にならないレベルです。
この写真は公園側から駅に向かって撮っています。
ここでプロムナード入口付近に建っているマンションを一つ紹介しておきます。
中山南パークホームズ
1994年2月(三井不動産)総戸数69戸の7階建マンション、専有面積が約55㎡~約79㎡、間取りが1SLDK、2SDK、2LDK、2SLDK、3LDK、4LDK、中山駅まで徒歩4分、ペット相談可、※その他詳細データはリンク先を参照ください(マンションマーケット)
中山商店街(南口)
中山商店街は飲食店が充実しており、チェーン店系の飲食店にはまず困らない。
歩行者専用道路でないのが若干ストレスになりそうだ。意外に狭い歩道に多くの人が行きかう。
わんちゃんを連れて歩くには少し厳しそう。
その他スーパーなども『東急』『マルエツ』『あおば』など十分にある。
中山駅北口
バスロータリーがある北口。ここから真っ直ぐに進むと3分程で『恩田川』にでる。
こちら側のエリアには比較的多くのマンションが建ち並んでいるが、ペットを飼育出来るマンションはそう多くはない。
その中で数少ないペット飼育可のマンションが、『ザ・パークハウス横濱中山』だ。
ザ・パークハウス横濱中山
2014年01月(三菱地所レジデンス)総戸数171戸の7階建マンション専有面積が約70㎡~約87㎡、間取りは2LDK、3LDK、4LDK、中山駅まで徒歩6分、ペット飼育可、※その他詳細データはリンク先を参照ください(ノムコム)
恩田川河川敷道路
こちらは『恩田川』。鴨居(下流)に向かって進むと途中で『鶴見川』に合流する。
気付かぬ間に『鶴見川』になっている。
鴨居までは約3キロ、徒歩で30分程だ。歩いていけない距離ではない。
鴨居駅
JR横浜線(普通・快速)
渋谷駅⇒最速約35分
横浜駅⇒約19分
新横浜駅⇒約6分
鶴見川河川敷道路
鴨居も春には桜が咲き誇ります。沿道の桜並木は、途中途切れたりはしますが、予想以上に先まで続きます。
鴨居駅から『鴨池橋』を渡って真っ直ぐに進むと『ららぽーと横浜』へ。
『鴨池橋』を渡った対岸の歩道です。この歩道を歩いている大部分の人が『パナソニック関係』の方々でしょう。右側エリアはパナソニックの広大な敷地になっています。
ロ-ヤルシティ鴨居
鴨居と言えば、『ローヤルシティ』と言いたくなる。それ程この街では目立ったマンションだ。
川沿いに連なっているマンションが手前からローヤルシティ鴨居参番館、五番館、六番館、七番館。
ロ-ヤルシティ鴨居参番館
1992年11月(藤澤建設)総戸数200戸の14階建マンション、専有面積が約63㎡~約81㎡、間取りが1SLDK、2LDK、2SLDK、3LDK、3SLDK、4LDK、駅まで徒歩3分、ペット相談可、※その他詳細データはリンク先を参照ください(マンションマーケット)
ロ-ヤルシティ鴨居六番館
1998年11月(藤澤建設)総戸数104戸の14階建マンション、専有面積が約62㎡~約75㎡、間取りが2LDK、2SLDK、3LDK、4LDK、駅まで徒歩7分、ペット飼育可※その他詳細データはリンク先を参照ください(ノムコム)
ららぽーと横浜
鴨居駅から徒歩7分。
ショッピングモールとしてはクオリティーの高い『ららぽーと横浜』。
ここに行けば必要なのものは大概手に入る。おまけに平日は駐車料金無料ってスゴイ!
わんちゃん関係では『JOKER』が入っている。
2015年に”傾斜マンション”で世間を騒がせた三井不動産の『パークシティLaLa横浜』。その後全棟建て替えという驚くべき事態となり、復活したマンション。
パークシティLaLa横浜
2007年11月(三井不動産、明豊エンタープライズ)総戸数705戸の12階建マンション、専有面積が約63㎡~約99㎡、間取りが2LDK、3LDK、3SLDK、4LDK、鴨居駅まで徒歩12分、ペット相談可 ※その他詳細データはリンク先を参照ください(マンションマーケット)
まとめ
- 横浜駅近郊のマンションと比較すると、ペット飼育可能な物件数が圧倒的に少ない。
- 中山駅近辺にせよ、鴨居駅近辺にせよ、日常的なワンちゃん散歩コースとなるのは河川敷道路になるだろう。
- 四季の森公園手前は低層住宅地域の為、公園近郊にはマンションが少ない。
- 四季の森公園の駐車場は平日無料なので車で行くのも悪くない。
- 但し駐車場利用時間が8時30分〜17時までなので、夏場の散歩はタイミングが難しい。
- 四季の森公園の利用者は平日でも相当数が訪れている、そんな印象があります。
- 利用目的はウォーキング、ジョギング、犬の散歩、野鳥観察、子供の水遊びなど。
- 中山の街の印象は、『ご年配の方が多く暮らしているのだろう』と日中の街を歩いていて思いました。
- 区の行政などの方針で、”ご年配の方々が住みやすい街づくり”に取り組んでいるのだろうと推察します。
- しかしながら”街に活気がないわけでもない”のが不思議な感じもします。
- 中山の街は『日々の生活がしやすそう』というイメージができます。
- 鴨居は中山に比べるのマンションの数は多い。
- 鴨居鶴見川の河川敷は、中山恩田川の河川敷よりも充実した作りになっている。
- 鴨居の河川敷は”地元民から愛されている憩いの場”なのだろう。
- 人が集まってBBQやピクニックを楽しそうにやっている場面をよく見かけます。
- 『ららぽーと横浜』が徒歩圏内にあることは鴨居に住むメリットの一つだろう。
- 鴨居の鶴見川河川敷道路は桜の時期は見応えがある。
今回も多少地味な回になりましたが、先ずは横浜市内を総点検する必要がありますので、淡々と行っていきたいと思います。