わんちゃん散歩・センター南編

港北ニュータウン２回目はセンター南駅周辺を散策。「都筑中央公園」から「ささぶねのみち」でつながる「鴨池公園」「葛ヶ谷公園」「大原みねみち公園」を周回して駅に戻るルートを散策した。途中公園から直接アクセスできるマンションも紹介する。

センター南駅

横浜市営地下鉄ブルーライン（快速、普通）
横浜市営地下鉄グリーンライン（快速、普通）

◎渋谷駅⇒最速36分
◎横浜駅⇒最速21分
◎新横浜駅⇒最速10分

センター南　WANMAN MAP

センター南駅周辺には多くのマンションが建ち並ぶ。比較的築浅の建物が多いことからペット可のマンションは多い。街なかには緑道や遊歩道が張り巡らされていて、その上いくつもの公園に囲まれているエリアなので、わんちゃんの散歩コースは豊富だ。

都築中央公園

『都筑中央公園』に入ってすぐ、宮谷戸の大池が視界に飛び込んでくる。

ここは新横浜公園と同じく遊水地（大雨が降った時、雨水を一時貯水して、下流へ少しづつ流して、河川の氾濫を防ぐためのもの）の役割を担っているようだ。

もとは谷戸の農地を潤す、ため池だったものを雨水調整池に有効利用したもの。

港北ニュータウンの基本方針の一つに、『緑の自然環境を最大限に保存するまちづくり』というのがある。

この緑地は公園というよりは、完全に『残された里山』だ。駅から5分もしないところに、この環境があることに驚いた。

ばじょうじ谷戸窯とあるが、ここも昔から薪や炭をつくるための炭焼き窯を残したものなのだろうか？

当公園は「都筑中央公園里山倶楽部」という団体（正式名称ではない）が横浜市からの委託を受けて公園の管理保全などを行っているようです。

この日も年配の方々が草刈りに励んでおられました。里山を身近に体験できる場所は大変貴重なのでありがたいです。

　こちらのマンション『センター南パークハイツ』は、『都筑中央公園』とダイレクトにつながっている。駅からもぺデストリアンデッキで徒歩6分の立地だ。

ささぶねのみち

ささぶねのみちとは『茅ケ崎公園』から『葛ケ谷公園』や『鴨池公園』をへて『都筑中央公園』までの各公園を結ぶ細長い緑道。歩道に沿って小川が流れており、せせらぎがとても気持ちが良く、癒される。

ウォーキングをする人が次から次へと後から続く。この環境が近くにあれば、やる気もでてくるというもの。

極めて個人的な趣味（憧れ）で、公園に隣接したマンションを紹介しているのだが、『駅から10分以内』という条件を付けると、さすがに該当する建物は少ない。その中で、ささぶねのみちとダイレクトにつながってる数少ないマンションが『リステージセンター南アクシオ』だ。

鴨池公園

こじんまりとした池ではあるが、とても静かで、落ち着いた雰囲気に包まれている。思わずベンチに腰掛けて小休止。

　すると一匹のカワウが羽を広げ始めた。当然のことながらシャッターをきる。

鴨池公園に隣接して、『かしの木台ハイツ』『しいの木台ハイツ』がある。階段はかしの木台ハイツにアクセスする為のものだ。

このエリアはグリーンライン『都築ふれあいの丘』が最寄りの駅となるが、駅までは徒歩13分の場所になってしまう。ペット可のマンションなだけに残念！

　更にささぶねのみちは続く。先日仲町台編で紹介させてもらったせせらぎ公園よりむしろ、この緑道の方が「せせらぎを感じることができた」(笑）かなり質の高い緑道だ。

葛ヶ谷公園・大原みねみち公園

　葛ヶ谷公園のシンボルなのだろう、巨石集合体と地図に記されているオブジェがある。どなたの作品なのでしょうか？特に説明が見当たらないのがモヤモヤします。

　大原みねみち公園に隣接して建っているのは、『メゾンふじのき台』という大規模マンションだ。公園とダイレクトにアクセスできる。

　この公園は細長い池で構成されており、そこにはカワセミが生息しているとのこと。水質が良いことを証明しているわけだが、最近では都心部に近い場所でも良く見かけるようになった。日本の水処理技術もそうとう進化したのだろう…

晴れた日にわんちゃんとピクニックにでも来て、ゆっくりと観察してみたい。

　空が開けていて開放感がはんぱない！

　『メゾンふじのき台』から駅までは徒歩で約10分程の距離だが、幅広い遊歩道でダイレクトにつながっており、ストレスなくアクセスできる。

　写真奥のマンション群がメゾンふじのき台。

ILIO港北東急店

このお店はトリミングがとても定評でいつも予約でいっぱいな人気店だ。

完全無添加で作った『ILIOプレミアムおやつ』シリーズも、わんちゃんにやさしいおやつに仕上がっている。ILIO

まとめ

ここセンター南は都会的な側面と、元々ある野山などの自然環境が、みごとに調和している。しかも極めて身近な場所に自然環境はある。

『昔ながらの裏山』があり、人里には『近代的な設備』や『都市機能』があるといった感じだ。

ここに住んだなら、『自然を求めて遠くへ出掛ける必要はあるのだろうか？』そんなことを思ってしまう。

センター南は、港北ニュータウンの中核部分を担う。『都筑区役所』『都筑警察署』『消防署』『郵便局』『昭和大学北部病院』など、都築中央公園に隣接したエリアに集中してそれらは在る。

その他駅前には東急S.Cをはじめ、ショッピングモールやスーパーなども充実。

駅から5分も離れてない場所に『都筑中央公園』があり、この公園に関しては”ほぼ里山”だ。

そして地図を見ていただければ分かると思うが、いくつもの公園が円を描くように設置され、その全てが緑道でつながっている。

その上、街中には遊歩道が張り巡ぐらされており、車を気にせず歩ける設計だ。

最近では、”港北ニュータウンエリア”を幾度となく訪れ、実際に歩いてまわっているわけだが、もしランク付けするならば、このエリアが暫定上位に君臨することは間違いなさそうだ。

港北ニュータウンとして売り出された90年代と今を比較すると、総体的な物件の評価は、半落している印象もあるが、むしろ”いい時期”なのではないかと思ってしまう。

実際に住んでいる人の声をたまに聞く機会があるが、『子育て世代』などでは、狭い世界と感じてしまう側面もあるようだ。

逆にそうでない家族構成ならばその煩わしさとは無縁のような感じもする。

しいて挙げるならば、電車での通勤路線として、人気がいまいちなのだろうか？

間取りがファミリータイプがメインで、全体的に広めの設計になってる。中には５LDKの間取りもたまに見かける。その辺が時代のニーズに合わなくなっているのだろうか？

しかしながら、ペット飼育可のわんちゃんマンションも多く、

質の高い散歩コースも周り切れないほどある。

もともと丘陵地帯なので地盤もしっかりしていて安心。

まさにこのブログのテーマからすると、『メッカ』のような場所になりそうだ。