今回は海辺の散歩コースを紹介する。その一回目が人気の『みなとみらい21地区』だ。今秋オープンするHiltonYokohama前の高島水際線公園から始まり、臨港パークを周回、みなとみらいのメインストリートであるグランモール公園を歩き、横浜駅方面のBayQuarterへ。途中有名なタワマンや戸部側の掃部山公園に隣接したマンションなど、盛りだくさんの内容で紹介していきます。
新高島駅
横浜高速鉄道 みなとみらい線 新高島駅
◎渋谷⇒約44分
◎横浜⇒1分
◎新横浜⇒約21分
WANMAN MAP
高島水際線公園~高島中央公園
高島水際線公園は帷子川の河口に隣接して横長に広がっている。帷子川の上流エリアは、当ブログの鶴ヶ峰編でも詳しく取り上げた。
公園の隣にはJR貨物の路線があり、鉄道マニアである、いわゆる”撮り鉄”の撮影ポイントとのようだ。
この日も一眼レフカメラを持って被写体を待ち構えている”鉄道マニア”が数名いた。すると、タイミング良く”貨物列車”が現れたではないか。これはチャンスと思い、どさくさに紛れて撮ってみた。
2023年9月24日に開業した『HILTON YOKOHAMA』。隣接して音楽専用イベント会場『K-ARENA』も完成。9月29日には、こけら落としでゆずが盛大にライブを行なった。
K-ARENAの横を、『高島中央公園』へ向かう。
『高島中央公園北』交差点には、『OKストアみなとみらい店』が。一見こんなところにスーパーが!と思うが、意外に需要はあるのだろう。
ここが『高島中央公園』。写真の中央にそびえ建つタワマンが、『ParkBrilliaGrandeみなとみらい』その右横のタワマン(木の影になっている)が、『M.M.タワーズ・ザ・ウエスト』だ。このエリアには”みなとみらいを代表”するタワマンが集中して建っている。もちろんわんちゃんOKだ!
2007年築(東京建物)総戸数555戸の30階建、専有面積が約42㎡~約183㎡、間取りは、1LDK、1SLDK、2LDK、2SLDK、3LDK、3SLDK、4LDK、新高島駅から徒歩7分、ペット可※その他詳細データはリンク先を参照ください。(マンションマーケット)
2003年築(三菱地所)総戸数288戸の30階建マンション、専有面積が約43㎡~約109㎡、間取り1R、1K、1SK、1LDK、1SLDK、2LDK、2SLDK、3LDK、3SLDK、新高島駅から徒歩7分、ペット可 ※その他詳細データはリンク先を参照ください。(マンションマーケット)
ブリリアグランデ~臨港パーク~インターコンチネンタルホテル
画面、左前が『Park Brillia Grande』 左後ろが『Ocean Brillia Grande』
右前が『Pacific Royal Court Minatomirai Urban Tower』 右後ろが『Pacific ~ Ocean Tower 』となっている。
ちなみにPacific Royal Courtでは、一部マンスリーマンションとして貸し出されているようだ。興味のある方は覗いてみてください。
そして、このタワマン群の谷間には『キングモール橋』につながる遊歩道という設定だ。
2020年に新たに完成した『キングモール』。『カハラホテル』と『パシフィコ横浜ノース』との間に設置された歩行者デッキ。ここのデッキにあがると、ガラッと海の雰囲気に変わる。
そして眼の前に『臨港パーク』が現れる!天気のいい週末には、”ピクニック”に訪れる人達で一杯になる。車で遊びにくるスポットとしてもオススメ。
なおパシフィコ横浜には1154台収容の駐車場があるので、車でのアクセスの際には、ここを利用すると便利。
なんといっても、『海辺の散歩は気持ちがいい!』平日の朝はジョギング勢こそいるが、空いている。わんちゃんと散歩するならやっぱり朝がいい!
右側の建物が『インターコンチネンタルホテル』。そして運河にかかる『女神橋』だ。今回のコースでは、この橋を渡らず下をくぐって”運河沿いコース”を進む。
横浜コスモワールド~日本丸メモリアルパーク
インターコンチネンタルホテル横。
途中アーティスティックな”矢印アート”?が。おそらく”グラフィティーアート”を牽制して塗られたものだと思うが…
右側が横浜コスモワールドブラーノストリートゾーン。
ここからは、『日本丸メモリアルパーク』だ。
写真でわかりづらいが、海上に浮かんでいるのが『ヘミングウェイ』という船上Cafe。デッキエリアはわんちゃんOKとのこと。ときには、夜景を眺めながらの食事もいいかもしれない。
みなとみらいのシンボル、『ランドマークタワー』!
ここは『帆船日本丸』のドックになる。帆船日本丸は1930(昭和5)年に進水した文部省の航海練習帆船。現在は国の重要文化財に指定されている。「練習用に作られた船なんですね。
日本丸を眺めてから、信号を渡り、『グランモール公園』へ。
グランモール公園
グランモール公園円形広場グランモール公園は”1988年(昭和63年)の横浜博覧会と同時に完成した、みなとみらい21地区を南北に貫く広大な公園です”。とのことです。
左側がショッピングモールのMarkIs。この建物には”ペットパラダイス・アサヒペット“が入っている。専用の入口からわんちゃんと一緒に建物内に入ることができる。※上記の店舗のみペット同伴OK。
MarkIsの向かい側が横浜美術館だ。
※『横浜美術館』は2024年3月14日まで大規模修繕工事のため休館とのこと。(ワンコNG)
左手一階のお店が『MMThai』というタイレストラン。テラス席が多く設置されており、リゾートのような解放感がある。わんちゃんと一緒に優雅に食事ができる。
新高島駅~YOKOHMA BAY QUARTER
新高島駅から横浜駅方面へ5分程歩き、橋を渡ると(みなとみらい大橋)Yokohama Bay Quarterだ。ここのショッピングモールもドッグフレンドリーでワンコ同伴可のお店がおおい。飲食店に関してテラス席は、ほぼOKだ!(25店舗)
TSUTSUJI-LOGさんの記事に詳しく書いてありますので是非読んでみてください。
高島町駅
横浜市営地下鉄ブルーライン(普通)
◎渋谷駅⇒約36分
◎横浜駅⇒1分
◎新横浜駅⇒最速13分
この画像は高島町歩道橋(国道16号)。この歩道橋が近代的なみなとみらい地区と昭和感を僅かに残す高島町との架け橋になっている。今回のwanman mapでピンがたっているマンションの大部分は高島町駅近辺に。
国道16号沿いのエリアには多くのマンションが。加えて、かなりの確率でペット飼育可となっている。
掃部山公園
掃部山公園はみなとみらい地区ではなく、戸部側の一角にある公園だ。趣のある日本庭園が美しい。
ここは歴史のある公園で、井伊直弼ゆかりの場所である。大正時代には横浜の海を一望できる景勝地として人気があったようだ。興味ある方はリンク先を覗いてみてください。(横浜歴史の一幕が分かります。)
そしてこの公園の正面入口手前に『クオス横濱紅葉坂』がある。当マンションは若干桜木町駅のほうが近いようだが、高島町までも徒歩10分となっており、今回掃部山公園を取り上げることから、パークフロントマンションというくくりで今回紹介させてもらう。
2015年築(ビッグヴァン)総戸数64戸の7階建マンション、専有面積が約70㎡~約100㎡、間取りは、2LDK、2SLDK、3LDK、桜木町駅徒歩7分、ペット可※その他詳細データはリンク先を参照ください。(マンションマーケット)
R-Bakerみなとみらい店
- お店の特徴
- おしゃれな外観でテンションがあがる。
- グルテンフリーで米粉を使用したモチモチしたパンが売り。
- 朝は8時からオープンしていて、朝散歩の後に立ち寄るにはちょうどいい。
- テラス席があるのでワンコとゆっくりできる。
- モーニングコースがリーズナブルで美味しいと定評がある。
- 薔薇酵母のパンが食べれる。
- 新高島駅から3分の場所(野村ビル)R-baker
まとめ
国道16号を挟んでみなとみらいエリア、高島町エリアに分かれるわけだが、
今回想定しているのは、『高島町近辺のマンションに居住』し、わんちゃんの散歩は、みなとみらい側へ。という想定。
『高島町歩道橋』を渡れば、みなとみらい地区となる。なんてことのない『普通の生活圏』だ。
もちろん新高島駅近辺のタワマンに住める人はそれで良いと思うが、居住にかかる経済的負担を軽減したいと考えている方には、”ベストな選択肢”だと思う。
このブログを始めて知ったことだが、高島町、横浜駅近辺、桜木町、関内辺りまでの国道16号沿いには、マンションが相当数建設されている。そしてそのほとんどがペット飼育可となっているのだ。
これには少し驚いた。
最近では、様々な街のマンション事情を知ることとなったが、ペット飼育可のマンションがこれほど多い場所はそれほど多くはない。
先日公開した港北ニュータウン地区はそれなりに多い印象だが、それでもこのエリアほどではない。
何故なのか…
横浜市が意思をもって推し進めてるのだろう。
それゆえに、テラス席のある”カフェ”や”レストラン”は、ほぼ愛犬同伴可になっている。
記事中にも紹介したYokohama Bay Quarterに関しては『ドッフレンドリーの象徴』のようなモールだ。レストランやCafeが20店舗以上テナントとして入っているのだが、そのほとんどが愛犬同伴可というのだからスゴイ!
時々行なわれるイベントなどでは、バスの中もワンコと同伴で乗車できる日もあったりする。
横浜は正に、『わんちゃんパラダイス』といえる街だ!
話しを実生活に戻そう。
日々の散歩コースだが、海辺での散歩はなにしろ気持ちがいい!
山とは違う良さがある。海には開放感があるため気持ちもオープンになれるし、身体にも何かしらの良い影響はあるのだろう…
我が家では、車でこの辺りにはよく来る。
夏の時期は夜の時間まで、何かしらのイベントをやっていて楽しいし、夕涼みもかねて散歩に来る。
都内から横浜市に移り住んで4年程の月日が経過したが、”観光客の如く”楽しんでる。それ程”飽きがこない街”なのかもしれない。
しかしながら、実生活を送るとなると、どうなのか?
どうしても『公園の前』に住みたい私としては、居住地としてのインパクトは今一つ、といったところだ。
高島町も古さを随所に感じる町なのだが、どこか無機質な感じもする…
散歩コースは豊富だし、”ワンコ連れ”でもふらっと立ち寄れるCafeやレストランはいくらでもある。
自分の中では”遊びに来るところ”のイメージになってしまっているのかもしれない…
ですが、まだ分かりません!
次の回でも、桜木町、関内、山下公園辺りをガッツリやります。
また違う魅力に遭遇するかもしれません。
いわゆる”ザ横浜“といえるのがこのエリアなのだから。