この回ではセンター北駅周辺の牛窪公園、牛窪西公園、徳生公園を歩く。港北ニュータウン特有の開発前からの自然を残した公園で、それぞれくさぶえのみちという緑道でつながっている。駅からペデストリアンデッキで行けるビックコミュニティーマンションの紹介。そしてその裏には自然豊かな牛久保西公園が…
センター北駅
横浜市営地下鉄ブルーライン(普通・快速)
横浜市営地下鉄グリーンライン(普通・快速)
◎渋谷駅⇒約36分
◎横浜駅⇒約23分
◎新横浜駅⇒約11分
wanman map センター北
天照大御神牛久保神社
センター北駅から『牛久保公園』まで一本の緑道でつながっている。徒歩6分くらいだろうか。その牛久保公園の手前に天照大御神・牛久保神社は鎮座する。
日本の至るところにある神社仏閣。その背景や歴史を知ることもちょっとした興味の対象だ。検索したところ、創建年代等は不詳という結果。この牛久保地区を見守ってる鎮守社です。
牛久保公園
『牛久保公園』『牛久保西公園』は歴博通りを挟んで隣接している。浅い谷間状の地形がつづき、小川と緑道がそれぞれの公園をつなげる。この緑道は『くさぶえの道』と名付けられていて、山崎公園~牛久保西公園~牛久保公園~徳生公園を結ぶ自然豊かな道。
港北ニュータウン特有の公園で、”開発前からの状態”を出来るだけ残し、歩道を整備して公園として利用している。雑木林が自然な”森感”を出しており、平坦ではあるが、山中を歩いているような気になる。
牛久保西公園
基本、近隣公園というくくりで、特別遊具などはない。皆ジョギングやウォーキングを思いのまま愉しんでいる印象だ。散歩中のわんちゃんにもいっぱい遭遇した。
ここで牛久保西公園は終わり。この先は山崎公園へとつながるわけだが、次回の中川編での紹介とさせてもらう。グリーンライン中川駅が最寄りの駅となる。
この牛久保公園・牛久保西公園はとても”自然豊かな緑道”。全身で”マイナスイオン”を浴び、森林浴こそがこの公園の価値。そして一見地味な公園ではあるが、四季折々の”草木の変化”に注目すると、無限大に世界は広がっていくことだろう。
ここで折り返し、来た道をそのまま真っ直ぐすすみ、徳生公園へ向かう。
徳生公園
『徳生公園』はくさぶえのみちの最終地点になる。大きな池を中心とした公園だ。
実はこの公園のまわりには大きな敷地面積を誇るビックコミュニティーマンションが、幾つも隣り合わせに建設されている。
駅からは15分から18分位(北山田駅だと徒歩11分)の立地となる為、今回は割愛するが、『我が家の庭は2ヘクタール』を掲げてる身としては、これを完全にスルーすることには多少抵抗がある。
したがって、別の機会に”駅近より園近”ということで、パークフロントマンションを纏めてとりあげるつもりだ。
さて、ここで一つ、駅まで徒歩8分の”パークフロントマンション”があったので、紹介しておく。歴博通りに面しており、なおかつ”くさぶえのみち”に直接アクセスできる立地。
2012年(清水総合開発)総戸数63戸の7階建マンション、専有面積が約78㎡~約88㎡、間取り3LDK、3SLDK、4LDK、駅まで徒歩8分、ペット可 ※その他詳細データはリンク先を参照ください。
港北センタープレイス~桜の小道~牛久保西公園
駅前モザイクモール横のペデストリアンデッキを進むと、作り込まれた遊歩道の両サイドに港北センタープレイスが現れる!
『なるほど~』と思わず頷いてしまった。
やはり力の入っているプロジェクトは直ぐにわかる。駅から直結6分の立地で、牛久保西公園までも緑道で徒歩数分。
ここは人気があるだろうなと感じた。
2006年築(東急不動産、近鉄不動産、三菱地所、阪急不動産)総戸数728戸の10階建マンション、専有面積が約74㎡~約110㎡、間取りは2LDK、2SLDK、3LDK、3SLDK、4LDK、4SLDK、駅まで徒歩6分、ペット可 ※その他詳細データはリンク先を参照ください(マンションマーケット)
そして次に現れるのが港北センターヒルズ・レジデンスというビックコミュニティーマンション。左手の木の陰に写りこんでいる建物がそうである。
駅から続いてる歩道はここでは『桜の小道』という名称が付く。
2008年築(東急不動産、近鉄不動産、阪急不動産、三菱地所)総戸数451戸の10階建マンション、専有面積が約74㎡~約105㎡、間取りは2LDK、3LDK、3SLDK、4LDK、駅まで徒歩10分、ペット可 ※その他詳細データはリンク先を参照ください(マンションマーケット)
そして直ぐに牛久保西公園が見えるてくるのだが、公園の手前にあるビックコミュニティーが、The Center Houseだ。低層のマンションで公園に隣接している。
正直ここもかなり興味が引かれた。(単なる第一印象です!)
やはり、『我が家の庭は2ヘクタール!』に該当するのと、低層マンションがどちらかというと好みなのかもしれない。
もう一つは駅まわりのモールが気に入ったことと、そこから徒歩10分、一本の歩道でつながっている。「ここなら悪くないな~」という感想。
2010年(伊藤忠都市開発、パナホーム、大和ハウス工業)総戸数242戸の5階建マンション、専有面積が約74㎡~約137㎡、間取りは2LDK、2SLDK、3LDK、3SLDK、4LDK、4SLDK、徒歩10分、ペット可 ※その他詳細データはリンク先を参照ください
センター北駅~中川60号(緑道)~ふじやとのみち
駅改札を出て右方面にすすむと、そのまま緑道(中川60号)へとつながる。ここを訪れた時間帯は夕方の五時頃だったと思うが、人通りがとても多かった。かなり”利用度の高い”生活道路(歩道)であることがわかる。
少し歩くと緑道に面したわんちゃんマンションがある。総戸数が10戸なので、小規模なマンションのようだ。
2008年(康和地所)総戸数10戸の4階建マンション、専有面積が約70㎡~約116㎡、間取り2LDK、3LDK、3SLDK、駅まで徒歩10分、ペット可 ※その他詳細データはリンク先を参照ください(マンションマーケット)
中川60号を進むと、『ふじやとのみち』に出る(上の写真がふじやとのみち)。左に行くとすぐに徳生公園の池の前に。
写真の建物は『エステ・ガーデンセンター北』。こちらも320戸の大規模マンション(ペット可)だが、センター北駅まで徒歩16分の立地となる。(徳生公園の入り口付近)
CAFE FREDY
CAFE FREDYの特徴
◎駅前のモザイクモール一階にある。
◎アパレルショップのFREDY&GLOSTER(ノーリーズ)がやっているCAFE。
◎テラス席があり、そこではわんちゃんOK!
◎テラス席には屋根があるので雨の日や、日差しの強い日でも気にせず過ごせる。
◎横浜市青葉区の人気ベーカリー『ベッカライ徳多朗』に特注したパンを使用。
◎ポーランド作家のうつわを使用していてインスタ映えする。
◎軽食メニューでは、野菜がいっぱい摂れると定評がある。
◎CAFE FREDY公式HP 『ベッカライ徳多朗』の記事はパンポタさんのブログに詳しく書いてありますので良かったら読んでみてください。
センター北駅前のショッピングモール
◎都築阪急
まとめ
センター北駅には、センター南と同規模の商業施設があり、”港北ニュータウンの中核部分”を担う。
都心(渋谷)までのアクセス所要時間も約36分の立地。
やはりここも緑豊な街の設計になっていて、至るところに緑道や公園が配置されている。
マンションに関してはビックコミュニティーマンションが多く、駅近の港北センタープレイスを筆頭に、広大な土地をふんだんに使用して随所に点在する。
坪単価などセンター南と比較し、どちらが割安とかは無い感じはする。
マンションのクオリティーや条件によるところだ。
公園のクオリティー(緑道のクオリティー)に関してだが、これは主観が入った抽象的な感想になってしまうが、総体的にはセンター南の公園の方が好みだ。
その理由は、どこの緑道も小川が流れていて、癒しスポットとしての”レベルはかなり高い”。
その中でも『ささぶねのみち』は”せせらぎの音”が明確に聞こえてきたからだ。
私も家でマインドフルネスを行う際にはせせらぎの音をチョイスする。
キャンプに出掛ける際も、沢のサイトがなにより落ち着くので、キャンプ場選びもその辺りが決め手になってくる。
つまり、”せせらぎマニア”なんです。おそらく当ブログでは、このワードがちょいちょい出てくることが予想されます。
『せせらぎが評価基準なんか~い!』というツッコミは甘んじて受けます。(その位の感じでみてもらえるとありがたいです。)
目線を駅前に戻します。
駅前商店街の人気は実際に居住している人の声をきくと、センター北の方が人気はあるようだ。
実際に駅前のモールなど廻ってみて、私自身もそう感じた。
モールに入っている”ショップ”などをみると、ある程度ターゲット層が分かるので往来する人のイメージが沸く。
センター南は”役所関係”や”行政サービス”が集中しているイメージだ。
とはいえ、どちらもガッツリ生活圏なんですけどね…
個人的には港北センタープレイス~牛久保西公園までのエリアに興味を持った。
『モザイクモール』からすぐの立地で、公園へのアクセスも良い。そして”一本の緑道”でつながっている。この都市機能と自然公園の距離感が絶妙に気に入りました!
ここでは”立地の見解”しか述べていないので、実際に物件中身の検証しだいで味方は変わる可能性はありますが…
わんちゃん散歩は毎日のことなので、やはり『ワンコも自分も散歩をしていて楽しい場所』というのが、重要になってくると感じる。
なので、もし今、わんちゃんとの”夢の住居探し”をしている方がいるとするならば、実際に散歩コースを歩いてみることを何よりオススメします!
横浜市であれば、”海側”がいいか”山側”がいいか?緑道でもそれぞれの個性があるし、四季折々の良さも変化してくる。その人なりのちょっとした感性が決め手になってくるものです。
このブログでは出来るだけ、わんちゃんの散歩コースとなる”公園や緑道の魅力”を伝えることをやっていこうと考えています。
港北ニュータウンのエリアはもう一回、中川駅周辺をやる予定です。