今回は横浜市営地下鉄ブルーラインの仲町台(都筑区)を訪れた。駅から3分位の場所に「せせらぎ公園」があり、そのまま「茅ヶ崎公園」へとつながるコースを紹介する。途中大きな池があったり、広場があったりポイントで景色ががらっと変わる。「せきれいの道」という緑道で公園は繋がっているが、何キロにも続くためどこで折り返すか迷うほどだ。
仲町台駅
横浜市営地下鉄ブルーライン
◎渋谷駅⇒最速42分
◎横浜駅⇒最速18分
◎新横浜駅⇒最速7分
仲町台WAMAN MAP
この街には多くのマンションが建ち並ぶ。タワマンこそないが、重厚感のある落ち着いた雰囲気の建物がおおく、街全体として綺麗にまとまっている。わんちゃんOKのマンションもおおくドッグフレンドリーな印象がつよい。
せせらぎ公園
仲町台の駅前広場であるミモザ広場を通過して、2~3分のところに『せせらぎ公園』はある。向かって右方面が公園の中心部。
左手には小川が流れていて、川に沿って石畳の遊歩道(せきれいの道)がつづく。
開店前に撮影したものだが、公園に隣接している『FRESCO』という人気イタリアンレストランだ。テラス席は手前と横に設置されていて、わんちゃんも同伴できる。
歩道の途中には東屋があり、ちょっとした休憩所になっている。この先のトンネルを抜けるといっきに視界が開ける。
ここがせせらぎ公園中心部の池だ。5月~10月にはスイレンの花が池を彩る。
向こう岸には古民家がある。※令和5年5月時点で営業は停止している模様。昼間の時間に限り外観のみ見学可。せせらぎ公園古民家
この竹林には上り階段が設置されており、その先の『グレーシアパーク仲町台』へ直接アクセスできる。このマンションも嬉しいことにワンちゃんOKだ。
2011年築(相鉄不動産)全198戸の大規模マンション。徒歩9~11分。間取りは67.68㎡~104.92㎡の2LDK~4LDKとDINKSやファミリー向け。ペット可。
※その他詳細データはリンク先を参照ください。(マンションマーケット)
いったんここで折り返し、来た道を戻り『茅ヶ崎公園』へ向かう。
美四季橋(中原街道)という橋を渡るとその先は『茅ヶ崎公園』だ。左手に見える建物は『シティテラス横浜 仲町台壱番館』で、住友不動産のマンション。それにしてもこのシリーズの中では異彩をはなったデザインでファサードにこだわりを感じる。仲町台には、どこか異国情緒の雰囲気だだよう、おしゃれな建物が目立つ。
2012年築(住友不動産)5棟からなる大規模マンション(総戸数245戸)徒歩8分。間取りは55.59㎡~97.24㎡の2LDK~3LDKとDINKSやファミリー向け。ペット可。※その他詳細データはリンク先を参照ください。(マンションマーケット)
茅ヶ崎公園
ここからは『茅ヶ崎公園』となる。新緑がとても綺麗だったので思わずワンショット。そしてこの小道の先に広がるのが『港北ファミールハイツ』の敷地だ。こちらのマンションは10棟構成によるビックコミュニティーマンションで、ペット飼育可のマンションとなっている。公園がまるで裏庭のようになっている夢のような立地だ。
ちなみに写真に写っている建物は1号棟で、低層マンション三階建ての4戸で構成。仲町台駅まで徒歩10分前後となるが、奥の号棟と手前の号棟で数分の差は生じる。
1991年築(丸紅不動産販)総戸数440戸、徒歩10~12分。専有面積が約66㎡~約138㎡、間取り2LDK~4LDK、ペット可、※その他詳細データはリンク先を参照ください。
ここがドッグランだったら最高なんだが…
自然生態園
この自然生態園のエリアに入ると、ガラッと雰囲気が変わる。
自然生態園では横浜原風景の『里山』の自然環境を保全しているとのこと。外来種のアメリカザリガニ駆除を行う『ザリガニマスター』を実施している。
鬱蒼とした森につつまれ、山奥に迷い込んだ気分だ。
せきれいのみち
この遊歩道は『せきれいのみち』といってせせらぎ公園⇒茅ケ崎公園⇒東部早渕公園と3つの公園をつなげる緑道となっている。
またしても『港北ファミールハイツ』に直接アクセスできる小道が現れた!よほど大きな敷地であることがわかる。その他この茅ヶ崎公園は、『横浜市立茅ヶ崎小学校』『茅ヶ崎中学校』『東京横浜独逸学園(インターナショナルスクール)』という3つの学校に囲まれている文教地区。
茅ヶ崎公園の先は『ささぶねのみち』という緑道となり、大原みねみち公園⇒葛ケ谷公園⇒鴨池公園⇒都筑中央公園へとつづく。いったいどこまで続くのだろう…港北ニュータウンは正にわんちゃん散歩天国だ!
茅ヶ崎164号(仲町台駅~せせらぎ公園)
茅ヶ崎164号とは仲町台駅からせせらぎ公園までの210m程の通り。建物一階部分にはCafeやjazzbar、インド料理など様々なお店が並ぶ。写真右手のお店がハワイ料理『Laule’aRainbow』だ。せせらぎ公園に面した広めのテラス席がある。(わんちゃんOK)
まとめ
ここ仲町台は、港北ニュータウン第二地区にあたるエリアだが、実際に歩いて街を観察してみると、良くできた街であることが良くわかる。その理由は『港北ニュータウン・仲町台駅前センター街づくり協定』という取り決めがあって、建築にあたって一定の基準を設けているからだ。
デザインされた街づくりで、緑も多い。公園にはかならず水辺が設けられており、不思議と癒される。このエリアもやはり、わんちゃんの散歩コースとしては申し分がない。
公園を歩いている途中、多くのわんちゃんに出会った。どのわんちゃんも「皆いい子」に感じたのは、私の勝手な思い込みなのだろうか…
港北ニュータウンは、全体としてドッグフレンドリーな街。テラス席が設置されてるお店であれば、わんちゃんOKのお店も多い。
マンションの間取りは、70㎡中心のファミーリータイプが多くなる。
坪単価のデータが始まるのが1998年からなのだが、「地価の総平均(公示価格、基準価格の総平均)」が、坪単価208万2644円/坪(1988年)⇒102万2314円(2022年)ということになってる。
我が家のように2プラスわん家族であると50㎡~60㎡位がちょうどいい間取りなのだが、いい条件の物件に巡り合うことができれば、候補の一つに入ってくるだろう。
シルバー世代も多く暮らしている印象もあるので、ながく暮らすのにはとてもいい街なのだと思う。
路線はブルーライン一本となる。そもそも都心からそう離れた場所でもない(渋谷まで最短42分)ことや、この先都心へ行く機会も少なくなることを考えると、特に問題視する要素でもない。
災害時のハザードマップ的には、地震時の液状化マップで緑色になっている部分も多少ある。しかしながら総体的に、安心して暮らせる場所として、港北ニュータウンは上位にランクインしてくる場所にはなるだろう。都筑区洪水ハザードマップ
このあとも、『センター南』『センター北』『都築ふれあいの丘』、港北ニュータウン地区はすべて投稿するつもりだ。